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旧耐震と新耐震基準

旧耐震と新耐震基準

■解説
耐震基準は建築物等を建築する際に、建築基準法によりその建築物の耐震能力が適正な水準かを判断する基準になります。

この基準は建築物等の用途、階数、床面積等に基づき細かな基準があり、この基準は何度か見直しがされ昭和56年(1981年)以前の基準を旧耐震基準、それ以降を新耐震基準と言います。当然の事ながら新耐震基準の方がより厳しい基準が求められます。

■日本AMサービスより
不動産取引を行う場合、旧耐震基準か新耐震基準かは非常に重要で、旧耐震基準の以前に建設された建物が現在基準と比較してどの程度の耐震力を持っているか耐震調査が行われるケースがあります。

この耐震調査が行われていない場合、金融機関からの融資を受けられないケースがあります。しかしながらこうした基準が設けられていても構造計算書(耐震基準を調査する元になる資料)が改ざんした某建築士の事件が皆様の記憶にもあるかと思います。

また耐震力には土壌の強度(地盤の固さ、杭の打ち方等)が重要になりますが、大手企業の杭打ち方法の虚偽など、組織的な事件が発生しています。こうした事実が発生してしまうと、その建築物の価値は大幅に下がってしまいます。今回の杭打ち事件は、建て直しという結果が出たようですが、住んでいる方の精神的な負担は非常に大きいです。

プロの様に調べる事は難しいと思いますが、販売業者に任せるだけでなく、ネット社会だからこそ、これをうまく使い購入しようとする不動産の土地柄等を調べてみる事も重要なのではないかと思います。

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