アパートの自主管理を行う前に考えるべき事とは

Question

先日一棟アパートを購入しました。自主管理か管理を委託するか迷っております。他に仕事があるのですが、自主管理だと大変でしょうか?

Answer

アパート管理は副業で実施するのは難しいかもしれません。
アパート管理業務を以下でご紹介させて頂きます。

日常清掃業務
共用部の清掃業務になります。枯れ葉や粉じんなどで定期的に清掃を
行わないと汚れが目立つようになります。
またゴミ置き場は分別がされていないゴミなどが回収されずに
放置されていたりする事もあります。

賃貸募集業務
空室がある場合は空室募集を行う事になります。
大家さん自身がネットで掲載できるサイトもありますが、
できれば地元の業者などへ幅広くアプローチをし物件情報を伝える
必要があります。

契約業務
賃貸借契約書、重要事項説明書等の作成をする事が必要です。
また継続的にご自身で継続する場合は宅建業の免許が必要になる事も
あります。

賃料の入金確認、滞納督促
毎月賃貸借契約書に定められた日付までに賃料入金があるか
毎月確認が必要です。
自主管理をしているオーナーの方でこの部分を怠り、6ケ月間滞納して
そのままになっていると言うお話もあります。

退去時の立会
退去するお部屋に立会を行い、入居者の方とダメージチェックを行い
鍵の返却をしてもらいます。

退去時のクリーニング、原状回復の手配
退去したお部屋のクリーニングや原状回復工事の内容を決めて
業者さんを手配します。

更新業務
一般的な賃貸借契約の場合、2年で更新ですので、更新の前に
更新契約書を作成して各入居者の方に通知をする事になります。

修繕管理
エアコンや給湯器の故障、ゴムパッキンの劣化などの修繕が発生した
場合に、業者の手配が必要です。

緊急時の対応
水漏、配管詰まりなど緊急時に業者を手配する事が必要です。

大まかに管理業務についてご紹介させて頂きましたが、
やはり兼業オーナーでは対処が難しい事もありますので、
管理業者に任せてしまった方が効率が良いです。

日本AMサービスでは賃貸管理業務以外にも相続した資産の売却査定、売買の相談など不動産業務をトータル的にサポートをさせて頂きますので、ご興味がございましたらお問い合わせ下さい。

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